『一汁一菜でよいという提案』土井善晴著
この本を、夫が買ってきて「あんた、読み」と勧めてくれた。
以前テレビで土井善晴さんがハンバーグを作っているのを見て
同じレシピで作ったところ、激うまだった・・という体験から
最近は、ちょくちょく土井善晴さんレシピでご飯を作ってるので
一家を挙げて(たった二人だが)土井善晴ファンになっているところです。
夫の減塩生活が始まってから封印したもの、それはお味噌汁と漬物。
前にも書いたかもしれないけど、私は料理はあんまりしないけど、
実はぬか床は長年育ててきていたのだった。
発酵食品をこよなく愛していたので、それはそれは断腸の思いで
ぬか床を廃棄して今に至っているのですが
この本でおすすめのスタイルは、ご飯・味噌汁・お菜に漬物。
これ幸いと、さっそくお味噌汁を晩ご飯に出し始めた。
(ぬか床は準備に時間がかかるので・・・)
先日、土井さんのレシピでお出汁を作ったときに
塩分計で塩分濃度を量ってみて気が付いたんですが、
市販の出汁の元を使うより、断然、塩分濃度が低いのに美味しい・・・。
出汁を取るのがめんどくさい、とずっと思っていたけど
意外と簡単に取れるし、夫の減塩生活には必須だなと、このところ
自分で出汁をとるようにしていたので、これでタニタに減塩味噌を使えば・・
夫もお味噌汁が楽しめるはず。
というわけで、ダシガラがめっちゃ出るので、
先日作ってみたダシガラのソフトふりかけを改良して作ってみた。
先日の記事はこちら ↓
前回から改良したのは、
・フードプロセッサーにかける前に昆布はみじん切りしておいたこと
・大根菜とちりめんじゃこは、各々別々に事前にごま油で炒めておいたこと
・調味料を加えて全体がしっとりするまで炒めたあと、そこで香辛料を入れず、
バットに広げて団扇で冷ましてから、香辛料を加えて混ぜたこと
・香辛料を七味唐辛子に、山椒の粉も追加したこと
でした。再掲になりますが、
今回の改良版でレシピを記載しておこうと思います。
【材料】(塩分量)
・ダシガラ(カツオと昆布)
・大根の葉(みじん切り)
・ちりめん雑魚 適当
・イリゴマ 適当
・七味唐辛子 適当
・山椒の粉 適当
調味料(ダシガラ1回分なら、具材の量の如何に関わらず一定で)
減塩醤油(40%)大さじ1(1.4g)
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
オイスターソース 小さじ1/2(0.36g)
【作り方】
・ダシガラ昆布を包丁でみじん切りにしておく
・フードプロセッサーで出汁ガラを粉砕する
・大根菜のみじん切りにして、ごま油で炒めておく
目安は、鮮やかな緑色にかわってきたらOK
・ちりめん雑魚も別に、ごま油で炒めておく
・フライパンに油をひかず、広げるように乗せて、弱火にかける
※コンロとフライパンの半分くらいの間に炎の先がある程度
・乾煎りして、余分な水分を飛ばす。焦がさないように時々へらで
かき混ぜながら、2~3分程度を目安に加熱する
・少しパラっとしてきたら、炒めた、大根菜とちりめん雑魚を追加する。
・火加減は弱火のまま、調味料をすべて加えて、全体をよく混ぜ合わせる
・1~2分程度でしっとりした感じになったら、(水分が減って)バットに取る。
・団扇で扇いで風を当てて、粗熱を素早くとる。
・冷めたら香辛料(七味と山椒)を適当に振りかけて混ぜる
たぶん錦松梅が入っていた容器に入れてみました。
土井さんの本が読みたい方は・・・↓
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